旧甲州街道

江戸時代に発展した五街道のひとつ甲州街道は、日本橋から甲府を経て信州の下諏訪に至る約200キロ(53里)の道。信州から江戸への「流通の道」として重要性を増して行き、江戸中期には幕府御用達の宇治茶を江戸まで届ける「お茶壺道中」も通り街道筋は賑わいを見せた。
北杜市内にある宿場町は「日本の道百選」にも選ばれた「台ヶ原(だいがはら)宿」そして「教来石(きょうらいし)宿」の2ヶ所だが、現在の国道20号を何度か横切る形で旧甲州街道が今も残り、往時の名残を垣間見ることができる。道沿いでお蔵や一里塚、庚申塔や馬頭観音なども見つけながら、当時の様子を想像しながら古道の雰囲気を楽しんでみよう!

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