幸燈神社

こうとうじんじゃ」と読む。
この神社の祭神ワカヒルメノミコトが戦いの際に落ちた沼から鰻に助けられたという言い伝えがあり、この地域の方は鰻を食べないという伝承が今も残る。昔は鰻が取れても食べずに神社の石橋下の池に放流していたそうだ。
神社入口の用水路にかかっている石橋は文化11(1816)年、堀池に架かっているいるものは大正13(1924)年のもの。いずれも四本の宝珠柱と欄干が1つの柱で造られているのもポイント。
新築された色鮮やかな随神門を通り、拝殿に奉納されている鰻の大絵馬もぜひチェックしてみよう。

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